本日、全長200m、高さが30階建てビルに相当する掘削船「ちきゅう」が南海トラフ巨大地震に備え、5200m下にあるプレート境界の岩石を採取しに出港した。
昭和21年12月21日の南海大地震の際は、学校の運動場が波打ち、家が2軒隣まで移動していたというから相当なもの。今後必ずやって来る南海トラフ巨大地震はそれ以上の震度が想定されており、今回の調査で期待するものは大きい。
もう1つは台風25号の影響で、観光で上陸できるようになっていた長崎の軍艦島の通路が損壊したため、一般客の上陸が禁止された。
これは、観光での上陸が解禁となった翌年に訪れた際の写真だが、ちょうど奥の左へ伸びる通路が損壊した模様。
接岸エリアも柵がなぎ倒されて使い物にならなくなっているそう。
上陸率が70%程度ということでドキドキしながら当日を迎えたのを思い出す。