2019年4月14日日曜日

ルーティン

勤めていたら転勤は避けられない。
2つ前の職場は駐車場が契約台数以下のため、雨の日ともなろうものなら早朝から駐車場の争奪戦。それに溢れたものは近隣の有料駐車場に停めるしかない。
駐車場から事務所まで最も近く停めやすく出やすい角位置がベストポジションだが、すでに主がいてその主は6時15分〜30分までには必ず来ている。そこを狙うためには始業時間の2時間30分近く前の6時過ぎには来ないと押さえられない。
不思議とその6時過ぎに駐車場へ乗り込むのが習慣となって、周りのみんなもそうだが各々の定位置をキープしたのちに仮眠を取ったり、モーニングに行ったりしている。
幸い、事務所には畳の休憩所があったためそこで8時過ぎまで仮眠を取り、用を足したりして始業時間5分ほど前に着席するという生活が3年続いた。

その生活習慣の影響が残ってしまいどうしても朝早くに目が覚める。
幸い、次の勤務先は駐車場の争奪戦はなかったので6時40分頃出勤し仮眠を取る生活が、これまた3年続いた。

これまでは通勤時間は2つ前の勤務先で15分ほど、1つ前では20〜25分ほどだった。
それが今度は遠隔地への勤務となり早朝に出たとしても片道1時間20分かかる。帰りは多少ラッシュの影響を受け1時間30〜40分かかる。
通勤時間は大いに異なるが、自宅の出発時間は前の勤務先に比べれば10分遅い6時30分。
7時50分には勤務先へ到着しているので、要は仮眠の時間が減っているだけ。
近所からは約70km離れた場所へ通勤しているなどとは誰も思っていないだろう。
だが、当の本人は連日の長距離運転にはまだ体が馴染まず、首痛や腰痛に悩まされている。

当初、この転勤は左遷かと疑ったが、その遠隔地の勤務先で各方面から情報を得るに、前任に相当の問題があったようで、諸条件から自分が選ばれたような気もしている今日このごろ。
少なくとも3年は勤め上げなければならず、体が(車や金も...)持つのかどうか不安な日々を過ごしている。

勤務先のエリアにある、とある川沿いの満開の桜に気分が癒やされる。