2019年1月18日金曜日

再手術

案の定、切り取った反対側の袋(青丸)が見事に残ってしまっていて、そちらも切り取らざるを得なくなる。若い医者は傷口を最小限にするため、片側(赤丸)を切り取ることで治そうとしたようだが、さすがに卵大まで育ててしまったアテロームは厄介者だったようだ。

今度は円形ではなく、横長に切り取る。
(赤丸:最初の手術、青矢印:再手術)

2019年1月14日月曜日

買い取り

最近、近い知り合いなどから終活という言葉を耳にするようになってきた。

ある年賀状にメアドが記載され、メール下さいと。
コインコレクションをしている74歳の方からで、どうやら終活で明治以前のものは持っておくが、昭和の現行紙幣と貨幣を処分したいので買い取ってもらえないかとのこと。
その昔、仕事でよくしてもらっていたこともあり、貨幣だけ全て購入することに。

提示してきた金額は✕1.5で、特年が何枚か入っていたとしても買取価格としては割高とも思ったが、言い値で買い取ることにした。

買い取った硬貨は下記のとおり。
国会議事堂5円 7枚
筆5円 137枚
ギザ10 1380枚
分銅50円 45枚
穴あき50円大 139枚
稲穂100円 18枚

この際、自分の2000枚超あると思われるギザ10なども再度カウントしてみようと家中探したが、どこに置いたかすっかり忘れてしまっている…。

2019年1月13日日曜日

23年の時を経て

昨年の秋に誕生した秘密基地「Nベース」で何人かと話をしていると、御年70近い1人がだいぶ昔に知り合いが「バイクのナンバーの仮名がかわって1番が来るので、取りに行こうと思っていたら、すでに◯◯にあるバイク屋が1番からダーッと連続で取っていったというのを聞いてガックリした」という話をしたので、思いっきり吹いてしまった。
実は自分がそれを発案した張本人だったため、まさか23年の時を経てこんな話をここで聞くとは思ってもみなかった。

まさに当時、仮名がかわって1番が来そうだったので、行きつけだったバイク屋の常連みんなで番号変更して、1番から取らないかという話をすると、その話に乗ってきた16台分のナンバーをバイク屋の若い衆に預け番号変更してもらった。
ところが、陸運支局で何日も1番を待っている人がいたようで、バイク屋の若い衆はバイク屋の看板背負っている建前、無理やり取るわけにもいかず、1番を遠慮することにしたら、その待っていた人が2番も持っていってしまったようで、当初計画の1番から連チャンというわけにはいかず、3番からの連チャンとなってしまった。

バイク屋の大将からは誰に何番がいくかはお任せやぞ、と言われていたが、ちゃっかりバイク屋の大将の兄貴が3番、大将が4番になっていた。

これはその時乗っていた750Fで、ボルト取り付け部分に亀裂が入っているが、この数日後、県外の某高原でパラグライダーをやった帰りに高速を走っていると、後ろから来たバイクが横に並んで来て、減速しながら話を聞くと「ナンバーがブラブラして落ちかけている」と。
路側へ停車し見てみると片側が完全に切れてしまって、片方のボルトでとまってはいるが、亀裂も入ってすぐにでも取れそうなのでいっその事引きちぎり、腹の中に入れてすっ飛ばして帰ってきたのを思い出す。

あれから23年、結局その仮名の1番は未だ見たことがない。その次の仮名の1番も見たことがないが、その次の直近の仮名の1番は知人のグループの若い衆が取得していた。

次の1番もバイク乗りの攻防が人知れず行われることだろう。